今回の調査地は横浜市泉区の第六天神社で「酒湧池(さかわくのいけ)」という話が伝わっている場所です(35度23分58.11秒、139度29分16.57秒、35.399475、139.487936)。
親孝行の息子が神社境内にある池の水を汲み、病気で酒好きの父に飲ませたところ、水が酒になった、それを知った村人が一儲けしようと池の水を汲んだところ、ただの水になった、というお話のようです。
村人が息子と会ったという場所が「樽見橋」で、橋の跡地として碑が建てられていました。
(千葉真由美)
伊藤 孝・石島恵美子・鈴木一史・千葉真由美(茨城大学教育学部)
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